ニワトリの卵について知ろう!〜卵の形成から産卵まで〜

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ニワトリの卵について知ろう!〜卵の形成から産卵まで〜

現在、九州のとある田舎で、憧れだったニワトリのいる暮らしをしています。

ニワトリは「庭の鳥」から名付けられている通り、昔から、、私たち人間のすぐ近くで一緒に暮らしてきた鳥です。

ニワトリの可愛らしい姿と、その人懐っこい性格は、毎日私の暮らしを豊かにしてくれ、癒しを与えてくれています( ´∀`)

ニワトリの品種は2種類飼っていて、体の大きくて茶色の色をした「グラマー」と、白くて卵をよく産んでくれる「さくら」です。

7羽いたのですが、先日寿命で一羽亡くなり6羽になりました。

もう10年ほど、一緒に暮らしていたニワトリでした。


子供たちと一緒に、「今までありがとう」と伝えてお別れしました。

歴史を見ても、人間とニワトリの関係は昔から続いていて、お互いに必要な存在として仲良く暮らしてきました。

今回は、ニワトリの祖先の話しと、ニワトリの体の中で卵がどのようにつくられていくのかを 中心にお話ししていきたいと思います♫

毎日の食卓に、大活躍している鶏肉や卵のこと。

この機会にしっかりと学んでみましょう♪

最後まで、お付き合いくださいね(*´꒳`*)

ニワトリ関連のブログは他にも書いていますので、ぜひ、ご覧ください(о´∀`о)

それでは、本題に入りましょう!

時を告げる鶏

鶏といえば、「コケコッコー」と鳴くニワトリの声。

大きな声で鳴くのは、オンドリです。

メスは卵を産んだ時に「コッココッコ」と賑やかに鳴くことはありますが、オンドリに比べたら気になりません。

オンドリを飼っていた頃は、その大きな声で、寝ていても目が覚めてしまうほど。

近所の人から、何か言われたわけではないのですが、近所迷惑になると思ってオンドリを飼うのは辞めました。

今はメンドリだけにしているので、ヒヨコを孵すために有精卵が必要な時は、買いに行っています。

有精卵は、インターネットや養鶏場の卵屋さん、道の駅などで売られていますよ。

古い時代、人間は日の出とともに起きて、日没とともに1日の仕事を終える暮らしをしていました。

そんな暮らしの中で、一年を通して変化する『夜明けの時間を教えてくれるニワトリ』は『時を教えてくれる』大事な存在だったのですね。

1番鶏が鳴くのは、午前2時!

丑の刻といわれる時間です。


2番鶏は午前4時の虎の刻に鳴き、

3番鶏は午前6時の明け方に鳴いて時を告げます。

よく通る大きな声で、1番先に鳴くニワトリほど強いニワトリといわれています。

鶏は、厳しい縦社会なのですね^^;

ニワトリの祖先について

鶏の祖先について、知っていますか?

ニワトリの祖先は、セキショクヤケイという野生のニワトリの1つと言われています。

世界でヤケイといわれる鳥は、4種類います。

  • ・セキチョクヤケイ…東南アジアから中国南部、インド東北部に住む
  • ・アオエリヤケイ…ジャワ島周辺に住む
  • ・セイロンヤケイ…スリランカに住む
  • ・ハイイロヤケイ…インド南西部に住む

4種類のうち、ニワトリのように「コケコッコー」と鳴くのは、セキショクヤケイだけです。

日本にいるニワトリの祖先もセキショクヤケイです。

セキショクヤケイは、東南アジアやインドで家畜化されてから、中国や朝鮮半島、あるいは南の島をとおって約2000年前の弥生時代に日本にやってきたといわれています。

日本各地に住み着いて、その土地どちの地鶏になっていったそうです。

人間に飼い慣らされていく過程で、今のようなニワトリになっていきました。

ニワトリの祖先であるセキショクヤケイは、今でもインドからマレー半島、フィリピンなどに野鳥として暮らしているそうです!

体重は500グラムほどで、体が軽いため、いざというときは30〜100メートル飛べるそうですよ〜!

卵は20グラムほどと小さく、一年間に20〜50個しか産みません。

現在の採卵用のニワトリは、60グラムほどの卵を1年間で300個ほど産み、肉用の鶏(ブロイラー)は、2ヶ月で3キログラム前後にもなります。

品種改良の技術ってすごいですよね。

ニワトリは、人間に家畜化されると、肉食動物に襲われる心配が少なくなったので、だんだん体重が重くなって飛ばなくなりました。

でも、危険を感じた時などは高さ3メートル(2階の窓)くらいまで飛び上がる力があります。

ニワトリが改良されて

ニワトリが、卵や肉をとるために改良されたのは、世界でも19世紀後半からで、まだ150年ほど。

意外と最近ですね。

それまでは、時を告げる役目として、闘鶏用や可愛がるペットとして、庭で放し飼いにされているくらいでした。

なんと、肉の専用種が作られたのは50年くらい前のことだそうです。

1960年頃からは、金網で飼うケージ養鶏、プロイラー飼育が広がって、数年で養鶏産業といわれるほどに拡大しました。

卵の量や価格が安定しているので、多くの人に利用されている食材となっていますね。

日本の天然記念物になっているニワトリとは

ニワトリの種類は、450〜600種類にも分けられます。

多いですね〜!

日本でもいろんな種類のにわとりがいますが、その中で、17の品種が天然記念物として指定されているんですよ。

大きく分けて3つご紹介します。

1.見た目の美しさ

見た目の美しさを愛でる尾長鶏(おながどり)、矮鶏(ちゃぼ)、烏骨鶏(うこっけい)、

2.鳴き声の美しさ

コケコッコーという鳴き声の美しさを楽しむ東天紅(とうてんこう)、声良(こえよし)、唐丸(とうまる)

3.戦いの様子を楽しむ

鶏と鶏を戦わせる闘鶏用の軍鶏(しゃも)

などです。

大切に守っていきたいですね。

卵の形について

卵の形って、なんとかわいいことでしょう!

全体が丸み帯びてコロンとしていて、なんともいえない、かわいさがあります。

この卵の形は、「無駄のない合理的な美しいかたち」の代表とされているんですよ。

改めて、卵をじっと眺めてみてください♪

卵のこの形は、尖ったところを中心に円を描いて回るため、どこかにころがっていってしまうということはありません。

卵を温めるのに、適した形なのです。

自然って素晴らしいですね!

卵が産まれるまで

ヒヨコが生まれるのは、有精卵からです。

お店で売られている卵は、無精卵といって、メンドリだけを飼っていて産まれた卵。

私が有精卵を買いに行くときは、道の駅や養鶏場の卵屋さんに行きます。

卵の硬い殻をぱかっと割ると、黄色い黄身と卵白がでてきますね。

目玉焼きにしたり、溶いて卵焼きにしたり、お菓子を作ったり…、卵は普段から大活躍する食材の1つです。

では、そんな卵が、どうやってできるのか仕組みを見ていきましょう♪

卵の出来ていく流れ

  1. 卵胞の成熟
  2. 排卵
  3. 卵白がつく
  4. カラザができる
  5. 卵殻膜がつく
  6. 卵殻がつく
  7. 放卵

①卵胞の成熟

メンドリの背骨の内側に、ブドウの房のような形の卵巣があります。

卵巣には、卵黄の素になる大小の卵胞が入っています。

この小さな卵胞は、ヒヨコの時からあるのです。

卵の重さの約3割をしめる卵黄ですが、卵の中で、胚がヒナに育つ栄養として、使われています。

②排卵

メンドリが大きく育って、卵を産めるようになると、肝臓から卵黄物質が卵胞に運ばれて10日ほどで卵胞が成熟して破れます。これが、排卵です。

③卵白がつく

排卵後、中身の卵黄が、卵管のロート部に吸い込まれるように入っていきます。

卵管は約70センチもあります。

卵黄がこの管の中を通っていくうちに、ねっとりとした卵白に包まれます。

卵の卵白は、約9割が水分です。

卵白も胚が育つ栄養になるし、胚を雑菌から守る働きがをしています。

④カラザができる

卵白に包まれて、さらに回転しながら卵白をよじるため、卵黄の両端がカラザと呼ばれる白いヒモ状のものができます。

このカラザがあるから、卵黄がいつも卵の真ん中にくるようになっているのです。

すごいですね!

カラザはとても粘りの強い卵白で、リゾチームという細菌を殺す酵素を多量に含み、卵黄を包んで守っているのです。

⑤卵殻膜がつく

それから、卵管の峡部と呼ばれるところで、薄皮(卵殻膜)のもとになるものがくっついて、薄皮ができます。

②排卵されて、⑤薄皮ができるまで、4時間20分といわれています。

この薄皮ができることで、水分やミネラルなどが中に入るため、卵白のサラサラができるのです。

これで、たまごの中身、卵黄と卵白が完成です!

⑥卵殻がつく

まだ薄皮に包まれた状態ですが、これから20時間ほどかけて、石灰質が少しずつくっついていき、硬い殻ができていきます。

この卵の殻には2つ役割があります。

①卵の中身を守る役割

②空気を出し入れする役割

卵殻には、とっても小さな気孔(穴)があります。その数なんと1万個以上!

胚は、気孔から必要な酸素を取り入れて、二酸化炭素を外に出しているのです。

⑦放卵

排卵から硬い殻をもった卵ができるまでに24〜25時間かかります。

そのため、生態的に1日1個以上は産めません。

放卵から次の排卵までは、数十分かかります。

この繰り返してニワトリは卵を産んでくれます。

産卵したばかりの卵の表面には、細菌などの微生物の侵入を防ぐために、クチクラ層の膜で包まれています。

※卵を割ってみると、たま〜に、卵黄が2個も入っていることがあって、ラッキーとおもいますよね♪

二黄卵といって、卵黄が続いて排卵され、そのまま1つに収まるためにできるのです。

若いニワトリが産む卵にみられるようです。

黄身の色について

割ったときの、卵の黄身の色。

実は、親鳥の食べたものによって変わるのです!ご存知でしたか?

卵黄の色が濃かったり、薄いものなどありますが、色が濃い方が美味しいということはありませんよ〜。

1年間で産む卵の量について

ヒヨコが産まれてから、150日前後で卵を産み始めます。

卵のピーク量は、は210日前後と言われています。

そのあとは、歳をとるにつれてだんだんと産む量は減っていきます。

産卵は日長にも影響を受けるため、自然で飼っているニワトリの場合、秋から冬にかけてはほとんど産まない時期もあります。

夏至を過ぎて、昼間の時間が短くなると卵を産まなくなるのです。

卵をとる養鶏場では、窓のないウインドウレス鶏舎が少なくなく、自前の照明で昼間の照明時間をコントロールすることにより、毎日卵を産ませるようにしているのです。

我が家はニワトリを6羽飼っていて、だいたい毎日卵を産んでくれるので、春から夏はほとんど卵を飼うことはありません。

冬は足りなくなることがあるので、お店に買いに行ったりします。

採れたての新鮮な卵は、とっても美味しいですよ。

私とニワトリエピソード

私が通っていた神奈川県の某小学校では、校庭の一画でニワトリを飼っていました。

都会では、ニワトリが珍しくて。

鶏の世話をする飼育係が、人気の係りでした( ´∀`)

高学年になると、飼育係になるチャンスがまわってくるのですが、希望者が多く、毎回ジャンケンでした。

私は負けて、1度もなれなかったですね…^^;

でも、私の姉が見事ジャンケンに勝ち、飼育係になったのです。

姉が当番の時、お世話するところを近くから見せてもらったり、雑草をとってニワトリにあげたりしていました。嬉しかったですね〜。

そして、飼育係になれると、順番で産まれた新鮮な卵を貰ってくることがありました♡

それが何よりの楽しみで( ^ω^ )

一個の卵を卵焼きにして、家族で分けて食べたっけ。

現在私が庭で、ニワトリを飼っているのも、その頃のニワトリとの温かい思い出があるからかもしれませんね。

ニワトリのいる生活はいいですよ〜♫

オススメです!

本日のまとめ

美味しい卵。

卵は、子供からお年寄りまで好んで食べられています。

ゆで卵にしたり、目玉焼きにしたり、卵焼きにしたり…。

料理はもちろんのこと、お菓子作りにもたくさん使われています。

今回は、鶏の祖先について、身近な食材である鶏の卵ができるまでを中心にお話ししてきました

新たな発見はありましたか?

少しでも参考になれたら、幸いです(๑˃̵ᴗ˂̵)

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪

おまけ1(今日のお弁当)

マーちゃん
マーちゃん

メイン

  • ご飯の上に自家製梅干し
マーちゃん
マーちゃん

おかず

  • 塩サバ
  • ナスと鶏そぼろの炒め煮
  • ミニトマト
  • ナスの炒め物
  • ヒジキのそぼろ煮

今日も美味しく出来ました♪

私がどんな思いでお弁当を作っているのかは下記をご覧あれ~。

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